自分になるのに失敗した人々に
環境の壁を越えて自分を磨くのは難しい。
しかし、思春期がそれを可能にする。
親のいうままではなく、自分の考えが先立つ。
尊敬している人の言葉も、そのままで受容れることはできない。
必ず、統合しなおす。
自分らしさを作り上げる礎として使う為に。
けれど、この思春期を勇敢に乗り超えた大人は少ない。
みんな何らかの躓きを経験している。(勿論、私も‥)
第二反抗期を失敗しているのだ。
そして、自分のない人になる。
自分を持たない人は流される。
それも怖い人は、閉じこもる。
自分軸のない者は他人軸でしか生きられないから。
他人が自分をどう思っているか?
そのことばかり気にする。
自分の価値は、他人の評価で決まる。
そう信じているからか?
そして、苦しみと不安がつきまとう。
何故、他人に愛されないと生きていけないと感じるのだろう?
赤子や幼児なら仕方がない。
立派な成人が、他人の情けに縋り付かなければ生きられないと感じるのは何故だろう?
そうして、愛してくれる相手を利用することで、自らの存在価値を見出そうとする。
他人軸で生きる限り、自由はない。
自由な大人は、愛されることより、愛することに生き甲斐を持つ。
「あなたは神のように愛しなさい。そのためには、神のように賢くなりなさい。」
これはMeiの理念である。
神とは宗教団体で売っているあの神様ではない。
目に見えなくても人は電気を信じている。
ガスも信じている。
わたしの言う『神』もエネルギーのことだ。
人々を愛したいと思うエネルギー。
賢くなりたいと思うエネルギー。
そして、それこそが生きる力だ。生命そのものだ。
わたしは、そう思う。
心のカウンセリングルームMeiで生命力を高める90分を体験しませんか?
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